天冥の標6 宿怨 PART 2

天冥の標6 宿怨 PART 2 (ハヤカワ文庫JA)

天冥の標6 宿怨 PART 2 (ハヤカワ文庫JA)

読了。

「しかも一体何ビット使った? 二進法で書くってことを知らないのか? 長すぎるっていうんだよ! 今日び通信工学の漫画を読んだだけの小学生だって、もっとマシなコーディングをやってのけるぞ」


うおお面白い。
またぞろ初めての集団の説明から入ったりして、ちょっとうんざりしたけど、第二章「旋転」 からはするするーっと読めていきました。やっぱり事態がズババーッと進んでいくと分かりやすい。今まで現状の説明や伏線をばら撒くだけだったからなあ。


ラストの390頁「おめでとう。もう、やめていいのです。皆さんは」 鬼引きで、先が気になって仕方ない。Part3で6巻は完結のようなので、安心して続きを読めますよ。