ゼロの使い魔外伝 タバサの冒険 3

読了。

図書室が閉まる時間になると、二人で外に出てきた。それからタバサは才人の手を握るとふわりと浮き上がり、自分の部屋へと連れていったのである。
お姉さま! 大胆すぎるのね!
ハァハァ、と息を荒くしながらシルフィードはタバサの一連の行動を見守った。もう、どうにかなりそうであった。何せあのタバサが、男の子を部屋に引っ張り上げるなんて!

タバサの過去編に突入。


無口ヒロインの一人称。
「あとは分かるな?」 というわけで……。いつかは来ると思ってましたが、いざ来てみるとこれは何だか、予想以上でした。タバサなんてそりゃ設定は込み入ってるものの、もはや悲しいほどのテンプレ属性キャラ。こんなのに萌えたら負けだと……負け……だと……負……。もう負けでいいですよ! 正直に言うと、タバサ@ティファニアのイラストが妙にツボだったんです。普段とのギャップというか。


そろそろ本編に追いつくかと思いますが、外伝はまだ続くんでしょうか。せめて戴冠直前の話はタバサ主観でやってほしいところです。期待。