探偵伯爵と僕

探偵伯爵と僕 (ミステリーランド)

探偵伯爵と僕 (ミステリーランド)

読了。分厚くてハードカバー、だけど1頁の文章が驚くほど少なくて20秒で読める*1上に挿絵まで入ってるというていたらくぶり。いや、意外さ、の方がしっくりくるかな。そんなこの本ですが、まあ森博嗣の面白さは出てるな、という感想。適当。

「うーん。悪いけど、こんなのいらないよ。」僕はそれを突き返す。「五百円の方がいいなぁ。買収されちゃった方が得みたい。」
「君には、良心というものがないのか。」
「いるよ。お母さんは、下でテントを組み立ててる。」

*1:36文字×13行。ちなみに手元にあった電撃文庫/ライトノベルは43文字×17行