まほらば(12)
- 作者: 小島あきら
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2006/07/27
- メディア: コミック
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さりとてこのままこの少女を放っておいて帰るわけにもいかない。
困り果てた灰原の目にあるものが映った。
それはまさに光明! 一筋の光であった!!
思ったよりも余韻が残らなかったけど、まあ良い最終回だったとは思う。
それより、いまいちラスト4人の左から1,3番目の2人の判別が付きにくい。何となくは分かるけど確信できん。そこは髪型を統一してくれれば分かりやすいのに……。あと灰原が保護者代わりってのは、状況から考えれば当然なんだろうけど、既巻読んでるとそうとは思えないのが悲しいところ。そういやジョニーと灰原の出会いっていつかのドラマCDで話されかけてたけど、あれは寒い夏のことだった、とか混乱しながらも言ってる風に聞こえてたけど、実はふざけてただけか。
そうそう、前巻ラストの
「白鳥さんの」
(……ぼくの)
「――おかげです」
(……ぼくの、せい?)
この衝撃をもっと気持ちよく破壊してほしかったけど、けっこう普通に解決されたのが残念だったかな。
余談。
店頭でガンガン系列のしおりを配ってて、鋼の錬金術師とかワーキングとかも欲しかったけどここは素直にまほらば。と家に帰って12巻読んだ後にしおり見たら、「いつまでも」 の扉絵見開きの梢以外の4人のカラー絵でした。おお、選んでよかったw