狂乱家族日記 六さつめ

狂乱家族日記 六さつめ (ファミ通文庫)

狂乱家族日記 六さつめ (ファミ通文庫)

読了。

「それに――こんな程度の怪我など、なんてことはないぞ」
目を細め、いつかと同じ台詞をつぶやく。それはかつて、マダラの傷だらけだった心を癒してくれた、温かい、思い出の言葉だった。

まあまあ、面白かった。細々としたところでクスッと笑うって意味で、ストーリーはどうにも。凶華の解決法も普通のぶっ飛び方で、狂乱ではないなあ。それに多加墓さんの不確定要素としての役割があれだけではちょっとなぁ。もうちょっと引っ掻き回してほしかった。あと静の胸をわしづかみすぎr (ry
忘れちゃいけない銀夏と雷鳥の出会いとか。この巻で明かされると思ったけど、主役はライオンさんなので謎のまま。次も違うっぽいから、八さつめくらいには明かしてほしいかな。