2007年下半期ライトノベルサイト杯

投票させていただきます。


投票開始時に候補のリストアップは済ませてたのですが、積んでいて読めてない作品がいくつかあったのでこんな時間に。リストアップが終わってみれば、シリーズ部門は辛めに、新規部門は甘めに設定されていました。惰性ぎみに読んでいるシリーズが多いってことでしょうか。
まあそれでも続きが出れば買うんですが……。

  • 新規作品部門

時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)

時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)

【07下期ラノベ投票/新規/9784150309046】
鉄板その1。鬨の声が上がるシーンは今思い出しても泣けてきます。→感想
【07下期ラノベ投票/新規/9784044146184】
鉄板その2。「普通はこれくらいつやつやしてるよね!」 が忘れられません。→感想
The Book 〜jojo's bizarre adventure 4th another day〜

The Book 〜jojo's bizarre adventure 4th another day〜

【07下期ラノベ投票/新規/9784087804768】
鉄板その3。これぞまさしくジョジョ。本家と遜色のないストーリー、バトルシーンには脱帽です。背後に雪が降る仗助とクレイジー・ダイヤモンドのイラストが印象的。→感想
空トブ人ビト―青イロ発光ウサギ (集英社スーパーダッシュ文庫)

空トブ人ビト―青イロ発光ウサギ (集英社スーパーダッシュ文庫)

【07下期ラノベ投票/新規/4086303922】
「できれば日の目を見てほしい部門」 その1。加速する苛烈な三角関係。読者には勘違いだと示されている事柄に心乱されるキャラクタがもどかしい。→感想
カラブルワールド ~緑の闇~ (ガガガ文庫)

カラブルワールド ~緑の闇~ (ガガガ文庫)

【07下期ラノベ投票/新規/9784094510294】
「できれば日の目を見てほしい部門」 その2。カラフルではなく colarable。ライトノベルではあまり見かけない、パニック小説です。緑の闇には未知が潜んでいます。→感想

    • 惜しくも漏れた作品

カラクリ荘の異人たち?もしくは賽河原町奇談? (GA文庫 し 3-1) 面白いのですが、さすがにパンチ力不足。
優しい煉獄 (徳間デュアル文庫) 同上。でも2巻は当然のごとく買います。
ドラゴンキラー売ります (C・NOVELSファンタジア) ほとんどシリーズなので、1冊に決まらず除外。
薔薇色にチェリースカ〈2〉 (集英社スーパーダッシュ文庫) 同上。
イマジン秘蹟(サクラメント)〈1〉魔女症候群(ヘクサドローム)の春 (角川スニーカー文庫) ゆるい会話が魅力。
“本の姫”は謳う〈1〉 (C・NOVELSファンタジア) 面白いのですが、投票が多そうなので遠慮。
みすてぃっく・あい(ガガガ文庫 い 3-1) 同上。理系っぽい文章+ほっぺたふわふわな絵で百合。
輪環の魔導師―闇語りのアルカイン (電撃文庫) 猫々。まあまだ始まったばかりです。
さよならピアノソナタ (電撃文庫) 2巻が出るのはちょっと残念。
アストロノト! (MF文庫J) 同上。パンチ力があっても脇が甘いタイプ。


  • 既存作品部門

“文学少女”と月花を孕く水妖 (ファミ通文庫)

“文学少女”と月花を孕く水妖 (ファミ通文庫)

【07下期ラノベ投票/既存/9784757739185】
鉄板その4。鬼引きの美羽ストーリー収束編。これが面白くなかったら心底ガッカリしてたと思います。なんという投票ミス。個人的には月花〜の過去編より一つ前の方が好きなのですが。(結果表示は集計の都合上、最新刊に合算されます)とあるので、厳密にはミスには入らないかも?→感想
遠まわりする雛

遠まわりする雛

【07下期ラノベ投票/既存/9784048738118】
鉄板その5。一年間を通したキャラクタたちの、心境の変化が如実にあらわれる、ラスト二話が最高。○○小説といっても過言ではないですよ。→感想
とらドラ! (6) (電撃文庫 た 20-9)

とらドラ! (6) (電撃文庫 た 20-9)

【07下期ラノベ投票/既存/9784840241175】
鉄板その6。超感情爆発。→感想
【07下期ラノベ投票/既存/9784840240604】
鉄板その7。熱すぎる。怒涛の展開という言葉がよく似合います。→感想
【07下期ラノベ投票/既存/9784797345315】
「できれば日の目を見てほしい部門」 その3。地の文からして面白い。ただ人を選ぶ文章だということは分かりきっているので、日の目を見なさそうな予感もします。→感想 作者サイトの最近の雑文で、私のお勧めはこちら

    • 惜しくも漏れた作品

マイフェアSISTER―シワス、ゴハンの時間じゃぞ? (ファミ通文庫) もっと続いてほしかったんですが、ここで終わりなのが残念すぎます。3月に新刊が出るようで、そちらに期待。