2007年下半期ライトノベルサイト杯
投票させていただきます。
投票開始時に候補のリストアップは済ませてたのですが、積んでいて読めてない作品がいくつかあったのでこんな時間に。リストアップが終わってみれば、シリーズ部門は辛めに、新規部門は甘めに設定されていました。惰性ぎみに読んでいるシリーズが多いってことでしょうか。
まあそれでも続きが出れば買うんですが……。
- 新規作品部門
- 作者: 小川一水
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/10/01
- メディア: 文庫
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鉄板その1。鬨の声が上がるシーンは今思い出しても泣けてきます。→感想
- 作者: 神坂一,岸和田ロビン
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/08/31
- メディア: 文庫
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鉄板その2。「普通はこれくらいつやつやしてるよね!」 が忘れられません。→感想
The Book 〜jojo's bizarre adventure 4th another day〜
- 作者: 乙一,荒木飛呂彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/11/26
- メディア: 単行本
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鉄板その3。これぞまさしくジョジョ。本家と遜色のないストーリー、バトルシーンには脱帽です。背後に雪が降る仗助とクレイジー・ダイヤモンドのイラストが印象的。→感想
空トブ人ビト―青イロ発光ウサギ (集英社スーパーダッシュ文庫)
- 作者: 三上康明,大場陽炎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/11
- メディア: 文庫
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「できれば日の目を見てほしい部門」 その1。加速する苛烈な三角関係。読者には勘違いだと示されている事柄に心乱されるキャラクタがもどかしい。→感想
- 作者: 香月紗江子,岸田メル
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/09/19
- メディア: 文庫
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「できれば日の目を見てほしい部門」 その2。カラフルではなく colarable。ライトノベルではあまり見かけない、パニック小説です。緑の闇には未知が潜んでいます。→感想
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- 惜しくも漏れた作品
カラクリ荘の異人たち?もしくは賽河原町奇談? (GA文庫 し 3-1) 面白いのですが、さすがにパンチ力不足。
優しい煉獄 (徳間デュアル文庫) 同上。でも2巻は当然のごとく買います。
ドラゴンキラー売ります (C・NOVELSファンタジア) ほとんどシリーズなので、1冊に決まらず除外。
薔薇色にチェリースカ〈2〉 (集英社スーパーダッシュ文庫) 同上。
イマジン秘蹟(サクラメント)〈1〉魔女症候群(ヘクサドローム)の春 (角川スニーカー文庫) ゆるい会話が魅力。
“本の姫”は謳う〈1〉 (C・NOVELSファンタジア) 面白いのですが、投票が多そうなので遠慮。
みすてぃっく・あい(ガガガ文庫 い 3-1) 同上。理系っぽい文章+ほっぺたふわふわな絵で百合。
輪環の魔導師―闇語りのアルカイン (電撃文庫) 猫々。まあまだ始まったばかりです。
さよならピアノソナタ (電撃文庫) 2巻が出るのはちょっと残念。
アストロノト! (MF文庫J) 同上。パンチ力があっても脇が甘いタイプ。
- 既存作品部門
- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2007/12/25
- メディア: 文庫
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鉄板その4。
- 作者: 米澤穂信
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/10
- メディア: 単行本
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鉄板その5。一年間を通したキャラクタたちの、心境の変化が如実にあらわれる、ラスト二話が最高。○○小説といっても過言ではないですよ。→感想
- 作者: 竹宮ゆゆこ,ヤス
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2007/12/10
- メディア: 文庫
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鉄板その6。超感情爆発。→感想
悪魔のミカタ666〈4〉スコルピオン・デスロック〈下〉 (電撃文庫)
- 作者: うえお久光,藤田香
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2007/10
- メディア: 文庫
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鉄板その7。熱すぎる。怒涛の展開という言葉がよく似合います。→感想
ジョン平とぼくと4 ジョン平とぼくときみと (GA文庫 お 3-4)
- 作者: 大西科学,銀八
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2007/11/15
- メディア: 文庫
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「できれば日の目を見てほしい部門」 その3。地の文からして面白い。ただ人を選ぶ文章だということは分かりきっているので、日の目を見なさそうな予感もします。→感想 作者サイトの最近の雑文で、私のお勧めはこちら。
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- 惜しくも漏れた作品
マイフェアSISTER―シワス、ゴハンの時間じゃぞ? (ファミ通文庫) もっと続いてほしかったんですが、ここで終わりなのが残念すぎます。3月に新刊が出るようで、そちらに期待。