レヴィアタンの恋人 4

レヴィアタンの恋人 4 (ガガガ文庫)

レヴィアタンの恋人 4 (ガガガ文庫)

読了。

「私ダッテ、料理クライ、出来ルッッ」
「誰だよお前。こえーよ」
「出来ルト言ッテイルッッ ! !」
「わかった、わかったからその声やめろ、どっから声出してんだお前」
「八宝菜トカッ ! ! 青椒牛肉絲トカッ ! ! おいシク作レルッッ ! !」

美歌子率いる姫路軍4000は、門司に布陣した日向軍14000に相対していた。日向市長の岩切雨俊は4年で九州統一を果たした、万能型の特進種。圧倒的な戦力差を前に姫路の策は――?


割と面白かった。
3巻が延々と戦争描写だったので、シリーズとしての期待値は高くなかったんですが……今回は、終始ぬるま湯コメディって感じで楽しかったです。戦争は戦争で別の所でやってるんですが。
以下適当にコメント。60頁「木登り、木登り」 誰かこいつ止めてくれw 115頁「早く寝ないと執事雨宮が呼びに来るよ」 KOEEEEEEEEE 169頁「タマぁ。タマぁ」 可愛すぎる。そういえばユーキってこんな感じでした。


作者コメントが「美歌子さま、強い、凛々しい、美しい、という話です。それに引き替え、他の人達は何をやっているんだ……」 ですっごく同意。東西決戦の前に東の統一戦がありそうで、この刊行ペースではすごく不安ですが……まあ気長に待ちましょう。