いちばんうしろの大魔王 ACT.4
- 作者: 水城正太郎,伊藤宗一
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2008/11/29
- メディア: 文庫
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「君、我々と友達になりたいんだろう?」
「そうだ。我々も仲良くしたい。技比べをするくらい仲良く」
「お嬢様に近づくなんて大した度胸だ」
「ほら! 最後の一言! 脅してるだけ! 脅してるだけ!」
お見合いだということを知らされずに、絢子の故郷に呼ばれた阿九斗。しかしお見合いの最中、学院に残ったけーなに暗殺者の魔の手が迫る。
面白かったです。
しかしまあ、ついにシリアス分が増えてきましたね。モブ生徒の「さすが魔王は……」 みたいな台詞もなくなってしまいました。夏休みだからですが。
16頁「けーなを信仰しているみたいだ、まるで」 なんというメインルート……。私の絢子>>>けーなは変わってないので残念です。111頁「それでも僕が絢子さんを裏切らないことだけは約束します」 この辺の勘違い喜劇はいつも通りですね。140頁「僕は僕のやり方を通す」 いいですねー。燃えます。
いちばんうしろの、ってのは最後って意味か最新って意味か、なんか自然と後者だと思ってたんですが、普通に考えたら前者かも?