いちばんうしろの大魔王 ACT 5

いちばんうしろの大魔王ACT5 (HJ文庫)

いちばんうしろの大魔王ACT5 (HJ文庫)

読了。

――あいつに傷をひとつ付ける程度の力でもあれば……! そうすればあいつも私のことを少しは相手にする気になるだろう……!
「なぜ私のことを気にかけてくれないんだ!」
絢子は叫んだ。叫んでから、自分が思わぬ本心を吐露していたことに気付いた。
――ち……違う……違うわないが……そうじゃない……!

ついに「神殺し」 を決意した阿九斗はピーターハウゼンに跨りコンスタン魔術学院の上空に舞った。物語の鍵を握るけーな、阿九斗と敵対することになった絢子の運命は……。



(; ^ω^)……
神殺し編・後編。前編ではさあこれから戦闘だという所で終わってまして、今回はそこから続きます。当然しょっぱなからアクションシーンになるわけですが……どういうこと、これ? 読んでて全く物語に入り込めませんでした。また、各自が戦う理由をぶつけ合うんですが、それが双方とも理解できません。全くついていけない……!
そしてそれに加えて、アクションも全然駄目でした。特に、153頁「最大級のぶん殴り! その名もザ・ぶん殴り!」 の生徒会長が……。ここまで萎えるアクションはなかなか見ませんよ。ほんとに。


これにて完結かと思ったら次もあるようです。どう見ても最終決戦だったのに。……うーん、まあ、これからどう繋げるのか、興味はあります。