神のみぞ知るセカイ―神と悪魔と天使

神のみぞ知るセカイ―神と悪魔と天使 (ガガガ文庫 あ 4-1)

読了。

（天美透とはエンカウントしにくい。またどうもこの様子からボクと吉野麻美の仲を何か誤解しているようだ。だから、天美透を積極的に呼び止めるべきかもしれないが、しかし、それでは現在、より攻略に近い位置にいると思われる吉野麻美を遠ざける結果に結びつく。また天美透の反応には幾つか疑問点がある。場合によってはこのまま誤解させていたほうがいいかもしれない……が、その逆もまたありえる！）

「ボクは助けられたのか、あの、天使みたいな女の子に――」 落とし神・桂馬が出会ったのは、桂馬が苦手とする”電波系” の女の子。その少女を攻略することになり、苦戦を強いられる桂馬。だがその桂馬の前に、「駆け魂」 の持ち主がもう一人現れる……。

まあまあかな。
原作はいつも読んでたので買ってみたんですが、うーん、なんだかすっきりしません。この文体は、漫画原作として意図的にやってるんでしょうけど、微妙な出来だと思います。なんだか文章が短くて、テンポが悪くて、文章がなかなか馴染みませんでした。「〜〜が。」 で文章が止まることがやたら多かったんですよね……。

でも原作の雰囲気は割と出てるかな、とは思います。イラストのおかげかもしれませんが！