碧陽学園生徒会議事録6 生徒会の六花

読了。

「お、お姉ちゃん。真冬……真冬、確かに間違ってたかもしれない。ネットの巨大掲示板とかに慣れていると、マジレス……じゃなかった、感情的になることがカッコ悪いことみたいな価値観に、ついついなっちゃっていたかもしれないよ」
「そうだ、真冬。もっとさらけ出すんだ。煽りに簡単に釣られる人生も、そう悪くはないもんだぜ?」

6巻。


はいはいいつも通りいつも通り。
前回で企業編が終わり、物語は卒業編へ……と言いつつ、プロローグとエピローグでしか話が進んでな……って、それもいつもの事でしたね。プロ/エピは卒業式前日ですが、本編はまだ秋のようです。生徒会室から一歩も出ないので、「今年の文化祭は凄かったね」 で済まされるのがこのシリーズ!
以下コメント。36頁「ぽっこんちょ―――!」 笑い話を人に話したら全然伝わらないオチかと思ったら。54頁「修造先生! 私、間違ってたよ!」 そう思ってたら本当に”修造” だった。262頁「いい加減マンネリ気味じゃないか?」 言っちゃった……。しかも作者が。


なんだろう、急に購買意欲が減ってきました。惰性もここまでか……。さて、次はどうしましょうか。