いちばんうしろの大魔王 ACT.7

いちばんうしろの大魔王ACT7 (HJ文庫)

いちばんうしろの大魔王ACT7 (HJ文庫)

読了。

「静かに! 騒ごうともこれは正論! すなわち、天の道に恥じていない言葉! 誰の言葉でもなく、ただ道を説く声として聞くべきでしょう! 聞かぬなら、この学院そのものが、道に外れたということ! その報いはすぐに……」
それが不遜な言葉だと阿九斗が気づいたのは、すでに言葉の中途まで話した時だった。

2Vの陰謀により学院を包む仮想空間が発生。取り込まれた生徒たちを救うには――”魔王” として”勇者=生徒” を虐殺!? 仮想空間内に隠された秘密をめぐり、阿九斗はまたも魔王道を突き進む!


ずっところねのターン。
本を開いたらまず飛び込んでくるのは、例の如くサービスシーン。けしからん全くけしからん。……まあそれは置いといて。今回はころね(の悪ノリ) が目立つ巻でしたね。ごはははは、ってそれどこから声出してんすか……。
以下コメント。91頁「とにかく効率よく殺すことだけが重要です。それが最終解決です」 確かにそうだけど! 106頁「男は殺せ! 女は犯せ!」 ひ、ひでえ非道すぎる! 197頁「確実に首をはねよ! 捕虜は取るな!」 駄目だこいつ……早く (ry


まあいつも通りの最後になるかと思ったら、なんと本当に最後までころねのターンでした。これは次も期待。でもあとがき見ると、緊張感のない収束をしそうな気がしますが……。