英雄伝説 碧の軌跡 プレイ記録 30(〜クリア)

終章、それでも僕らは。碧の大樹の最果て

ついに語られるキーアの能力。幻の至宝だけでなく、空、時を操る能力を兼ね備えた零の至宝。因果を導力ネットの管理者のように操り、過去まで変えてみせるという。信じられないの一言だが、かつて暴走したヨアヒムに殺された、という過去を改変して今があることを知らされる。
・正直、タイムリープ的なものだとは思ってたけど(だからキーアは時の至宝かと思ってた)、それよりも壮大だったな。
・レンと支援課が交わるように因果を結んだ、か……。一瞬、因果をいじってロイドのたらし能力を発揮させたかと思ったけど、きっとそれはまた別だよね。
・碧の大樹が七耀脈から全世界に干渉する。で、オリジナルの<始まりの地> も同じだって? これは重要そうだな。
・欺瞞を抱えつつも止まれなかったイアン先生を説得し、改心させる。おお、教授みたいに豹変するわけではなくて、先生は先生であれが素なんだね。
・そしてマリアベルと対決。ってフィールドが限定されてるけど!? こういう形式ならではって感じだなー。
・一度の戦闘で16体を撃破って、大体この戦闘で取れるんじゃないか。
・Sクラのクリムゾンザンバーが驚くほど弱い。というか、今までがHP上限を超えるダメージ出す奴が多すぎて、一発でやられないSクラなんて……って感じ。


終わるとキーアの更なる秘密が明かされる。まあ正直、零の時点で分かってたよね……。
・零の至宝と碧の大樹が融合し、デミウルゴスへ。あら、マリアベルが変身するパターンじゃないのか。
・ボス登場。そしていきなり物理防御2枚とアーツ反射2枚を揃えた雑魚4匹を召喚。えっ、ちょっ。
・とりあえず反射鏡を剥がしてる時間はないので、物理防御を……って、また張り直すの? これはうざい。
・なんかボス柔らかいぞ? しかもなんか倒す前に吸収されてるし。これは……ボスの自給自足か。
・試しに倒してみたら、時間を巻き戻されてやり直し。なるほどね。
・まあ雑魚を一気に倒せばいいんでしょ。とりあえず攻撃して……って、すぐ吸収されるんだけど。
・これはあれか。一定HPを切ると割込みで吸収されにいくのか。ってことは……通常攻撃→Sブレイクで一気に倒せばいいのかな。
・前哨戦を終わらせると、殻を剥がして本体登場。また雑魚を出してきたけど、こいつは何もないみたい。
・と思ったら、雑魚を直に吸収してSクラ用意してきた。はいはいゼロフィールドゼロフィールド。
・Sクラの前にステUPも土壁も全部剥がされた('A`) 何この土壁前提の動き!
・2回目の雑魚吸収が来て、バフ剥がしの後にゼロフィールド入れようと思ったら、剥がさずに直接撃ってきて、しかもSTR1ターンアップのままだったので全滅した\(^o^)/
・要は、土壁があればバフ剥がす代わりに、STRアップがなくなるので耐えられるようになる、ってことか。
・リトライ。今度はちゃんと料理で壁張ったり、ゼロフィールド素直に張ったりして耐えた。
・で、最後にまた何か新しいのが来たので、とりあえずゼロフィールド張って様子見するか…… → 時 空 大 崩 壊 (  ゚ д ゚)
・え? 何? つまり、あれが出たら溜めてる間に一気に攻めろってことなの? それしかないの?
・初見殺しは健在だったか……。
・再びリトライ。今度は慎重に見極めて、コンクラ用のCP残しながら最後まで行けた。バニハレイジ2で勝利。


核からキーアを解放。しかし幻の至宝のように、自らの因果を解き消滅しようとしてしまう。そこにロイドは単身飛び込んでいく。
・ガイ……。キャラチップが帽子かぶってるのかと思った。ただの髪型か。
・え? エリィルート用の台詞が出てきたんだけど。マジで? EDまで会話変わるの? 6周しろってことっすか?
・そして無の世界 World of Ainへ。Ain ってなんぞ。アインって1じゃなかったっけ、と思ったけどそれは Eins だった。
・他人の感情を操っていたとして、猫の子や赤子と同じだろ、と諭すロイド。無意識の内に因果を操り好意的な態度になってたってことは、直接感情を操ったわけじゃなくて、無数の会話パターンから好意的なものだけを取ったってこと? いや、この考えだとただのクイックセーブ&ロードか。うーん……。
・そもそも因果を操るってのがどういうことか。レンの件を例に出すと、コリン君が迷子になって、ロイドが迷子探しを請け負って、探してるときにレンと会って……それらは偶然だけど、決定づける要素は、それぞれの人の「なんとなく」 が重なった結果ではないか。その「なんとなく」 の調節の積み重ねで自分の望む結果(ロイドたちの生存) までに至ったのではないか。だとすると、それは猫や赤子の範疇を超えてる気がするなあ。
・――なんて考えるのも、先に「されど罪人は竜と踊る」 を読んでるからであって。ガユスは自分が操られていたという生理的な嫌悪から拒否反応をしてしまったわけだけど、この二人の差は何だったのか。……好意の誘導が露骨すぎるかどうか&信頼の積み重ねってところか。され竜の場合は数ヶ月も経ってないもんな。
・キーアを連れて脱出に成功。あ、今更だけど、この場面は朱紅い雫のオマージュか。
・そして放置されたマリアベルはどうするかというと……なんか、反省の色なし。確かに空の軌跡のボスみたいに信念がぶち壊されたわけではなく、単に至宝という道具を使って平和を築こうとして、道具が暴走して、最終的に人に戻っただけだもんな。
・結社の使徒としてスカウトされていることを告げてマリアベルは去って行った。
・「悪を滅ぼす」 が目的ではなく、あくまでキーアを連れ戻すことが目的なので、間違ってないとは言え……スカッと勧善懲悪になるわけじゃなく、黒幕は普通に逃げおおせた、というのは後味がよろしくない。ランディが「なんか憎めない」 とか言ってるのも共感できなかったし。大樹の崩壊を教えたのとか、イアン先生は助かるとか、別にどちらも殺す必要がなかったというか、こだわる必要がなかっただけで、教団事件では必要だったからといってかなりの数を犠牲にしてるんだけどな……。


ま、なんにせよ終わりなので、後はエピローグを楽しもう――って、EDと共にダイジェストで流れていっただけど!? 二年も経ったってどういうことなの。オズボーンが貴族勢力を抑え、クロスベルを制圧下に置き、そんな中でアリオスたちと地下活動をしながらクロスベルを取り戻した――って感じか。うーん。「至宝がなくなって、クロスベルは苦境を迎えるだろう」「そうだ。だが俺たちがなんとかしてみせる!」 → 「なんとかなりましたー」 って絵だけ見せられてもな……。そういうのは次回作で「クロスベルはこうなりました」 的な説明を入れたほうがいい気がするな。
最後にイラストが表示されている。
・ああ、やっぱりシャーリィは結社のほうに行ったのね。というかマリアベルが誘った時、すでにIBCではなく使徒として誘ってたのか。
・ティオ……思った以上にミクだな。
・みんな2年ほど時間が経過した感じになってるけど、だいたい絵柄と髪型のせい。
・まさかのヴァルド、教会入り。赤を背負ってると主人公っぽいぞw
・ダドリーは相変わらずで安心した。
・イリア、2年で復帰か……。いや、何だかんだ言って無理でした、になると思ってた。歩くのもままならないのに、自由に踊り回るなんて。まあそれを実現するのが”らしい” ってことなんだろうけど。
・「...to be continued Another Place's Story」 とあるし、クロスベルの決着はこれで付いた形に。「俺たちがどうにかしてみせる!」 → 終了だと、「結局クロスベルどうなったの?」 って気になる人続出だろうから無理に入れたのかな……。