僕と彼女のゲーム戦争3

読了。

「みんな。ひょっとして彼女は……」
「間違いないでしょうね、もう他に考えられないもの」
「とにかく諸君、この会話はやめよう! とても危険な匂いがする!」


面白かったです。
今回もゲームネタ盛りだくさん。FPSメインとか、それ寄りになるのは仕方ないよね……とか思ってましたが、ガーヒーにWiiファミリーフィッシングにと、ガチゲーマー路線だけじゃないところも突いてくれてて良かった。今回は幼馴染との再会でハーレムまっしぐらな感じで、そこまでならテンプレなんですが、その幼馴染がまさかのXXXX信者なもんだから大いに笑った。なんだろう、この微妙な気持ち……。いや、自分もわりとXXXX派なんですけど、ここまでぶっ飛んでないので他の皆の反応も分かってしまう。
読む前に作家本人がツイッターで「蒼山サグ先生にも感謝を……」 とか言ってたので、『ああまたか、よくよくネタにされる人だなあ』 とか思ってたんですが、まさかの189頁「先生が『ロウきゅーぶ!』 のPSP版にハマってることは」 で笑った。そうか、絡ませるにしてもそっちでやるよなあ。単に作者の名前をロリコンの代名詞としてキャラに言わせる、いわゆる身内ネタとは違いますな。


次は格ゲー。もはや忙しいゲームには目と手がついていかなくなって久しいですけど、次も期待です。