ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 2

読了。

聖羅は、妹たちの話を興味なさそうに聞いたあと、やっぱり興味なさそうに僕のほうへ近づいてきて、隣のクッションに、すとんと腰をおろすと、そのままなにも関心がなさそうに黙っていた。
もう、さっきので気がすんだのかな……。
ドギマギしていたそのとき。
聖羅が僕にだけ聞こえるように、ぼそっとつぶやいた。


「暗殺……」


うーん。
1巻でも言った気がしますけど(と思ったら1巻の感想書いてなかった!)、やっぱり文学少女のななせ主観に似た文体が続いて、個人的に辛いです。頭を空っぽにして読む分にはちょうどいいんですが……完全に頭を空っぽにするまでに時間がかかってしまうので、それまで読み進めてる間は「うわぁ……('A`)」 とげんなり。「なんとなくテレビをつけたらアニメをやっていて、なんとなく毎週見てしまっている」 レベルでは面白いとは思います。そのせいで、自分の中での評価がまだ定まってない感じ。


いいじゃん突っ込んじゃえよ(比喩) と思ったけど、そうか聖羅ってこの外見でまだ9歳か……。もうイラストから年齢が判断できない。