“朝顔" ヒカルが地球にいたころ…… 6
“朝顔" ヒカルが地球にいたころ……(6) (ファミ通文庫)
- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2012/12/27
- メディア: 文庫
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「ひょっとして朝ちゃん、昨日の電話で、くらっときちゃったのかな。是光、男らしくて、すっごくカッコよかったし。朝ちゃんはクールだけど、氷の壁の奥には、サンタクロースを信じていた乙女な朝ちゃんがいるはずだし」
「なに言ってんだ。乙女な斎賀なんか、想像しただけで鳥肌が立つぜ」
面白かったです。
完全に難攻不落に見えた朝ちゃんも、是光にかかればあ〜ら不思議、ってマジか。すげーな是光。得意の書道対決に持ち込んだのが勝利の鍵か……。※そういう話ではありません。
やっぱこういう話を書かせると上手いよなーって感じです。最後にハーレム短編を挟んでくるのもあざとい。実にあざとい。
余談。
竹岡葉月の「も嬢様」 の後書きでも触れられてた猫がイラストレータの竹岡美穂でも語られてて、ちょっと笑った。ていうか二人共PC使わずにアナログで原稿書いてんの?