とある魔術の禁書目録 9

読了。

いつも軽い調子で、何をやっても真面目にならないような印象があった少年だが、あんな顔も浮かべられるのか、と吹寄は驚いていた。
そして同時に、あの少年は、残る大覇星祭の日程を、ずっとあんな表情で過ごし続けるのかもしれない、という事実に、吹寄はほんのわずかに眉をひそめた。
(……それは、すごく……嫌だな……)

やりすぎだろう、というくらいに女難を受ける当麻の話。


自爆委員長*1 やら卑猥な表現のお姉さんやらが新キャラとして登場。そしてフラグを立てたそばから折られていく。委員長はギリギリまだ残ってるかも? というくらいか。というか委員長じゃなかった。運営委員だった。
それに加えてインデックスと御坂にも色々とアレしつつ、魔術サイドから協力を頼まれ……ってな具合でシリアスは進んでくけど、その辺は上巻だしまだ何とも。脇役では黒子と当麻の父母がいい感じだったかな。ここにきて遺伝とか何とか。

*1:(通販グッズ買ってることとか、後半のアレとか)、って今考えたけどそれほど自爆してないか。