超鋼女セーラ
- 作者: 寺田とものり,Ein
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2006/11
- メディア: 文庫
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「だ、だから?」
瞬間、鹿山がパチン、と指を鳴らす。
教室にいる生徒達が、一斉にシャープペンシルのノックをカチカチと鳴らし始めた。
カチ カチ カチ カチ カチ
一定の間を空けてリズミカルに。
これではまるで、ミュージカルに出てくるストリートギャングたちの「殺せ」 コールだ。
マジ怖い。
あっはっは。何こいつら。
バトルものにラブコメを入れたものはよくありますが、逆はどうでしょうか。私の場合はけっこう珍しいほうだと思います。というかラブコメ分が多すぎます。もうお腹いっぱい。たぶん似た本は2冊続けては読めない……、というような本でした。世にツンデレが蔓延している中で、直球で好きだなんて言ったりするのは逆に貴重な気がします。
で、タイトルからしてロボットだったりして*1 バトルもまあまあ楽しめるものの、やはり注目すべきはこのバカップルさ。ベタベタです。ベタベタなバカップルです。自分から寄り掛かったくせに「動いちゃ駄目。私も恥ずかしいんだから」 だなんて。そして顔を赤くしちゃったりして。ああもう! というような赤面シーンがこの巻だけで何回あることか。
もうね、あれですよ。電車の中で読もうとした無謀さを過去の私に教えてやりたい。内容もさることながら、序盤なんて20ページごとにイラストが出てきてその度に周囲を確認ですよ。手許隠しますよ。