死神とチョコレート・パフェ2

死神とチョコレート・パフェ〈2〉 (富士見ファンタジア文庫)

死神とチョコレート・パフェ〈2〉 (富士見ファンタジア文庫)

読了。

彼女は一日三食の食事をすべてチョコ・パフェで代用可能。それさえあればご飯はいらないと断言するほど、チョコレート・パフェが大好物なのだ。
もちろんそれは知っていたが、
「却下する」
神名はそう言って食事を再開した。

2人で1人の死神としての初仕事はもちろん……という王道的物語の第2巻。


ああ、一人で読んでよかった。大いに笑えた。
第1章のタイトル「ベルちゃんが初めに言いました」 で、事件とか何やらで2巻は始まるのかなとか思って頭を防御してたら、見事に足払いされた気分。そっちかよ! もうそこからはマウント取られてボコボコですよ。
しかしあれですよ。傭兵がシュールすぎる。こんなノリで傭兵稼業をやっていけてたのか、もしくは傭兵稼業とはえてしてこんなノリなのか。涙を流す女の子にほだされるコワモテの男というのもまあ王道ではありますが。


ところで何となく「とらドラ!」 を彷彿とさせるんですがどうでしょう。