ムシウタbug 3rd.夢狙う花園

ムシウタbug 3rd. 夢狙う花園 (角川スニーカー文庫)

読了。

それらは甘い眠りにつこうとしていたアンネリーゼを再び現世へと引きずり戻していた。
「……てやる……」
また一滴の涙が、アンネリーゼの頬を伝った。
これが最後の涙だ。
もう二度と、泣くことはない。
「……ぶっ殺してやる……」

少しずつシリアスになっていく過去編の短編集第3巻。

09.「夢狙う花園」　……いよいよ根幹に繋がりそう、な話。後れろれろ。
10.「夢迎える想い」　……完全にギャグな話。
11.「夢迷う旅路」　……”大喰い”強し、を悟る話。凄い展開だ。どうすんだこれ。
12.「夢奏でる人形」　……二重人格少女はこうして作られる、な話。

bugシリーズの根幹に繋がる話と、そうでない短編があることに今更気づく。