ROOM NO.1301 しょーとすとーりーず・すりー
ROOM NO.1301 しょーとすとーりーず・すりー (富士見ミステリー文庫)
- 作者: 新井輝,さっち
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2007/02
- メディア: 文庫
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「……なるほど」
そしてそれが私にはけっこうツボに入ってしまったらしい。反論も反抗もする気になれない。
流輝君がどういう意味でそう言ったのかはわからないけど、私は認めてしまったらしい。
「ってことは私もいい加減、単純なのね」
本編では語られないエピソードを綴った短編集・3。
うーん、そこそこ。
「私と綾さんと不埒な男」……鈴璃の話。ベタw 1枚目の挿絵でメガネが地面に落ちてるのって、何だろうと思ったけど小説のことか。
「俺と鍵原とお試しの合コンプレイ」……ゆる〜い話。サブタイの一人称「俺」 に違和感があったけど、前から人によってマチマチだったし気にする程でもないか。
「私と皆と一人の夜」……何故か清々しい。あと、寝れないから×××××をするってのは、まあ……。寝れない理由ってどこかで出てたっけ。
「私と今西先生と本気のお仕事」……喫茶店。一番すっきりした話だった。それにしても早苗の人格が悪く見えるのは、仕事上の関係とかそういうのだからかな。あとけっこう長いのに挿絵が一切ついてない。
エロさ控えめだった。イラストはそうでもないけど。口絵1枚目と3話目の1枚目がエロエロだけど……これ誰?