きゅーきゅーキュート!4
- 作者: 野島けんじ,武藤此史
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2007/04
- メディア: 文庫
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なぁんだ、こたえは簡単だった。
迷ったときは、自分の信念にたずねればいい。
どっちの方向へ歩けばいいの? って。
信念(そこ)は、絶望も恐怖も戦慄も決して踏み込めない領域だから。
いつものメンバーでゆっくりしていた時に、三女のリィザから招待状が届く。なんと”フォンターナ・アイランド” なるものを造ったらしく、学院と地下学院の生徒たちも含めてパーティをするという。
あれ? 予想外なことに、更に面白くなってきた。
本当に予想外。理刀も意外に熱い野郎だったりして、しかもそれが二度あったりして、なかなか良かった*1。まあ、面白かったと言える大多数はラブコメの部分なんだけど。理刀が着々と”ハーレムエンド”の下準備を拵えてるのが笑える。次はあの子しかいないが、大丈夫なのか年齢的に!?
特に111頁「映像もダウンロードしていません」 と138頁「「愛の矢ぉ〜」」*2 には笑ってしまった。初登場時はいらん事しぃのゴルゴンゾラ・パルメザン姉妹だったけど、盛り上げ要員となると良い感じ。
1巻の頃と比べると、俄然楽しみになってきた。次も大いに期待。
余談。
3巻の感想でどんどん攻略していくんだな理刀って奴は!とかって書いたんだけど、いざ店頭で4巻を買おうとしたら、帯に「まさか、×××××まで!?」(伏字はキャラ名) とあって思わず吹いた。まんまじゃねーかw
余談2。
ロムの姿を想像しようとすると、ついついゼロの使い魔のギーシュに。いやあの、設定が、さ……。やることも、さ……。