リバーズ・エンド3 free the birds

読了。

誰にもそれは証明できない。
残るのは、ただの事実。
友達が死んだということ。
彼をひどい目にあわせたということ。
そこに何かの関係が見えるのだとしたら、人はそれから逃れられない。

偽りの生。スクールで与えられる規則正しい生活は、しかし拓己たちに生を実感させる。こんな風でも生きていけるんだな……そう思い始めたところで、SIFMAによる実験は次の段階へと移行する――。


おおう。そんな展開。
……先が気になるってだけで、特段書くことがない。別につまらないわけじゃなくて、第3話「優しい夜」 なんかは、実に懐かしい子供の時の雰囲気を思い出したけど、そんなノスタルジィは最近じゃ割と手に入りやすい。結構そこら辺に転がってる。仕方ないと言えば仕方ないけど、話が余りに平坦すぎた。最後の最後の展開は非常にドキドキしたんだけど、道中がなだらかすぎる。


とりあえず、次巻。気になる。