第14回電撃大賞 予想(一次通過)

毎年、電撃の缶詰に電撃大賞の予選通過者が羅列してあるのを見て、ざっとさらってみて気に入ったタイトルがあれば記憶してることにしてます。


確実に憶えてたのは、「ラジオガール・ウィズ・ジャミング」 でしたかね。これはもう大当たりでした。あと読んでなかったけど「ケツバット女、笑う夏希*1」 「もしも人工知能が世界を支配していた場合のシミュレーションケース1*2」 あたりもインパクト強くて憶えてたはずです。……多分。いや二次選考から予想を始めたんだっけかな? 忘れました。
とにかく、こういうのが当たるのは意外と嬉しいもので毎回やってるのですが……まあ、当たりません。二次選考で、気にも留めなかったタイトルばかりが並んでるのを見た時など、どんよりとした気分になったりもします。あんなに良いタイトルだったのに……。しかも、その一次選考で気に入ったタイトルを、(見れば思い出すのでしょうが) 全く忘れてることに、とても残念な気持ちになります。
しかし! だからこそ! 当たった時の興奮もひとしおというもの。特に「ラジオガール」 は面白そうな予感がヒシヒシとしていましたので、実際に読んでその期待が裏切られなかった時は非常に満足感がありました。


というわけで序文が長くなりましたが、以下タイトルのみから判断した独断と偏見によるレース予想。ちょっと多すぎますが。

  • 単純にタイトル買いしそう

白町七草「金貨と銀貨の感情論」……本命。ファンタジー臭を出しつつ知的な雰囲気。
天寺愁「ゼロイズ・プリズン」 ……かっこ良さそう。
廉山「soft boiled Blues」 ……同上。

  • その他気になったタイトル
    • ゆる話な雰囲気

古雅みくるリトマス試験紙と毛糸のくつした」 ……「ジョン平とぼく」 と似た雰囲気を感じます。

天宮祈「全ての夢が、君に幸ふように」 ……なんて読むんでしょう?
新海宏朗「死んで花実が生るものか」 ……同上。
後藤七雄「日の入りから20分」 ……「クレイジーカンガルーの夏」 と似た雰囲気を感じます。読んでませんけど。

柏木次郎「美人な先輩に弄られるってのは、思ったほど良いもんじゃない」 ……文句なしにタイトル勝ち。
こばやしかずや「ジコシゴジゴクシゴクゴクラク……同上。事故死後地獄至極極楽?


……とまあ、こんな感じです。
今回は気になるタイトルが大量にあったので、こんな風に書き出してみました。ちょっと多い気もしますが……通過作品の総数は233ですし、まあこれくらい数打っといたら当たってもおかしくなさそうです。特に上の三つは期待。

*1:現「なつき☆フルスイング!―ケツバット女、笑う夏希」

*2:現「扉の外」