ラブ★ゆう 3

ラブ★ゆう〈3〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)

ラブ★ゆう〈3〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)

読了。

目の前に、ナギサの顔があった。
四つんばいで、跨られていた。
きゅっと上を向く、丸いお尻。紺色のブルマがしっとりと張りつき、際がちょっと肉にくい込んでいる。
そこからのびた、白い太もも。短い靴下。
「お兄ちゃん……」
ナギサが、とろんとした瞳で微笑んでいる。

目の前にいるのは、「ドラゴンブレス」 と双対を成すもう一つの国民的RPGエターナルファンタジー」 のヒロイン、ナギサだった……。新たに現われた『空想の存在』。それは何を意味するのか――?


2巻に比べるとちょっとパワーダウンかな。
まあその辺は個人の趣味の範囲? とりあえずナギサが好戦的な媚び媚び妹キャラなので、嫉妬の嵐が吹き荒れますよ、みたいな話。あと雪国が一番ツボでした。
そして……ああ、何だか変な方向へ行ってしまいました。展開を進めるための措置なのか最初から設定としてあったのか、普通に考えれば後者なんでしょうが、後付け設定と言われてもおかしくない内容だと思います。


あとがきで「次も楽しいラブコメ目指します!」 とか言ってますので、まあまあ大丈夫なんでしょうが、やっぱりちょっと残念。