消閑の挑戦者 パーフェクト・キング

読了。

「新汰……儂はもうすでに手に入れていたのか? 名誉など、要らん。誰に後ろ指をさされようと構うものか。ただ儂は、あの日の儂を取り戻したかった……幼いお前が堂々と胸を張り、誇れる祖父の姿を……祇園寺蓮という数学者の姿を……」

稀代の天才少年・果須田裕杜によって発案されたゲーム、<ルール・オブ・ザ・ルール>……世界中から集められた<防御人> の殺人集団を打ち破り、なおかつ様々な条件や難問をクリアしなければならない。それは正に狂気のゲーム。


うーん微妙。
まず登場人物の心情が全然理解できません。小槙・裕杜・祥の3人がメインだと思うんですが、3人ともがよく分かりませんでした。ゲームの設定やらアクションシーンなんかは、まあ普通なんですが、物語の根幹に関わる話が不明瞭で、とりあえず終盤で裕杜が言ってることは半分も理解してません。何を言ってるのこれ? 「パーフェクトな君に〜」 あたりに理解が追いつきません。


しかし3巻まで買ってしまったので、とりあえず読み進めてしまいますか……。