食卓にビールを 5

読了。新刊の感想を書こうと思ってましたが、キーボードがクラッシャー(?)なので、コピペで。ちなみにこの文はソフトキーボードで五分以上かけて作成されております。まる。

いそいそとボールペンを紙の上で走らせた。○を三つ、不等感覚で並べてみせる。
「はいっ、これなーんだっ」
「……だんご三兄弟ばらばら殺人事件」
「あーっ、惜しい!」
「惜しいんだ?」

人数あわせでヒロインが参加することになった、ホームルームの自由課題である『狐狩り』ゲーム。しかしそれには裏の目的が! 「最近この学校に、妙な生き物がいっぱいいるような気がしてならないのです」 舌っ足らずな口調で一生懸命説明する言い出しっぺの黒井さん。確かにこの学校には、地球とすら関係ないモノが潜入しすぎです! というわけで学校に潜入した『怪しいモノ』を狩り出すことになったヒロインとその御学友たち。はたして学校に平和は取り戻せるのか?


うーん、段々と「爆笑!」 というのが減ってきた。
小さく噴出して笑うのは数多くあったのですが、あとは別に普通……。人間は環境適応能力が優れているのです、とかそういうことかも。慣れって怖い。これが普通だなんて。
あ、そういえばただの短編じゃなくて、一応「白き本」 がどうたらと各巻の繋がりもあるんですね。もしかしたら最終巻ではこの辺りの謎が明かされるのかな……?


さて次はどうなるのか。というかこの作者の新シリーズはまだですか。既刊のシリーズは数が多すぎて手が出せません……。