量産型はダテじゃない! 2

量産型はダテじゃない!〈2〉 (富士見ファンタジア文庫)

量産型はダテじゃない!〈2〉 (富士見ファンタジア文庫)

読了。読書意欲減退中。購入意欲が下がらないのが問題です。

「そんなことより質問に答えろ。こいつをわた、私にくれ。ぜひとも、ぜ、是非とも……」
テルルはナンブに顔面をさらに近づけ、どこからともなく――電動ドライバーを取り出した。
そして――
「是非とも――――解体してみたい!」

上層部からまたもシュナイダーの派遣が言い渡された。行き先は前線。不完全な状態で送り出すことに不満を爆発させるヘキサは、同じく前線の街へ向かうことになり……。


あれ? まあまあ面白い。
1巻のときはそれほど……というより、根性がどうとか言ってるあたりは完全に空回りしてたんですが、2巻はなかなか面白かったです。というのも、そんなシーンが少ない上に、該当箇所もほぼスルーしてたからですが。今回はいやにも増して謎の力が大活躍ですが、当たら 気にしなければどうということはありません。
127頁「さて、それじゃあ――どこからおかして欲しい? 特別に選ばせてやろう」 女性にころがされると男性は喜びますの例。241頁「見た目は二枚目、中身は三枚目。「昔は良かった」 と常々語る通り過ぎた過去の英雄」 だめだ、やっぱりこのキャラ好きだわw


買うかどうかちょっと悩んでて結局買ったクチですが、一応続行かな。色々伏線引いてますし。