紅 kure-nai 〜醜悪祭〜(下)

紅 醜悪祭 下 (集英社スーパーダッシュ文庫 か 9-7)

読了。

真九郎はただ硬直。「これで良し……」 と彼女が満足そうに離れて席に戻るまで、まったく動けなかった。
取り敢えず質問。
「……何だよ、急に？」
「大事な確認である」

裏十三家のひとつ、星噛家の絶奈に遭遇した真九郎。だがその圧倒的な力の前に、心身ともにボロボロとなる。対抗策を探す真九郎。そしてクリスマス当日、絶奈から招待を受けるが……？

そこで終わるのか……。
上巻も気になる所で終わってましたが、下巻も然りでした。むしろ、また見事に女性3人に見せ場が一回ずつ来たりで、上巻と構成同じじゃあ？ 下巻じゃなくてむしろ中巻？ というくらいです。そして下巻の発刊は未定。なんてこったい。
内容は122ページと少々短いですが、最近はわりと忙しいし、4月末は新刊が多かったり*1しますし、Vantage Master Portable もやりたいし……ということでサックリ読めてラッキー！ なんて思ったりもしました。
それはそれとして、アニメ第一話の脚本と単語集・Q&A なども収録。アニメの脚本は蓮丈の声が聞き取りにくかったので助かります*2。単語集も、既刊の内容を忘れていたので丁度良かったですかね。ただ、これはこの後の Q&A も同じですが、項目に「ツンデレ」 があったりして、ちょっとふざけた仕様になってたり。まあ面白いんですが、それはどうなんだ、とも思います。

えー、まあ、これ以上は書くことがないので、この辺で。次こそ期待してます。

*1:5/1発売のスニーカーも発売されてたり

*2:ちなみに私はアニメ「紅」 を楽しみにしてる方です。デザインが慣れない、という欠点を補って余りある出来。