零と羊飼い
- 作者: 西川真音,しろ,工画堂スタジオ
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2008/05/20
- メディア: 文庫
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「医者としての意見が聞きたい?」
「医者じゃない者としての意見は?」
「あんたみたいなクズは、シャトルにでも乗って、さっさと死んだほうがいいわ」
地球に落ちてくる巨大な隕石に対して、打つ手のない人類は究極の手段を選択する。その概要とは、「『受けた力を同じだけの力で跳ね返す能力者』 を宇宙空間に射出」 するというもの。その対象者を選ぶため、閉ざされた地下施設でゲームは始まった――。
なんという超展開。こういうの見るの久しぶりだなあ。
とりあえず、イラストがほんわかしすぎてて全くイメージと合いませんでした。読んでいる時にはイラストを全く見なかった*1ので問題はありませんでしたが、イラスト見ながらだと結構辛かったんじゃないでしょうか。想像ですが。しかし元々のWebノベル*2(やゲーム) は作者も絵師も同じ人なので、多分に個人の感性の問題だと思われます。
って、Webノベルのイラストと小説版のイラストを比べてみると、小説版は腕が細くて頭でっかちになってるんですが……(これとか)。これじゃ不自然に感じるのも無理ないですよ! Webノベルの方は断然OKですよ?
なんだか規制とかで、ノベライズに際して情報が削られてる予感。これは多分、素直にゲームをやった方が楽しめるんじゃないでしょうか。