ラブ★ゆう 6

ラブ★ゆう〈6〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)

ラブ★ゆう〈6〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)

読了。

「ポイントの購入限度は一〇〇〇円までとなっています。それが今回の普通科ルールなんです」
「そんなルール、わたしの権限をもってすれば、容易く無効化できます ! ! 」
「なるほど……そうまでして神田さんを指名したいんですね?」
「―――ッ ! ? 」

文化祭が始まった。俊のクラスの出し物は「ホストクラブ&メイドキャバクラ」 。つたないながらもホストの真似事をする俊に、ロザリーたちは胸キュン! 俊を指名するため、美少女たちはキャバクラで荒稼ぎをもくろむ――。


何も考えずに読みましょう。
最後の話がちょっとシリアス寄りなのは、もうテンプレっぽいのでスルーとして(輪王みちるって出てきたことありましたっけ?)、相変わらずアホなラブコメで面白いです。一定のラインを超えないけども下がりもしない、安定した面白さ。シリアスの部分は本当どうでもいいですが!
69頁「幼さゆえの無邪気と思いたい」 なんか微妙に人称が外れた、作者っぽいツッコミなのが気になりますが。79頁「おかげで、プレミアのついたクソゲーをゲットできましたね」 落ち着け俊、そのハートマークは孔明の罠 (ry 210頁「ボルヴィックを汲みに行かせる」 それなんて罰ゲーム。


なんか作者が一人でスクリプト・音楽・絵・文章の全部を担当したノベルゲーを作っているそうです。一人でって凄いですね。