アニスと不機嫌な魔法使い 2

アニスと不機嫌な魔法使い2 (HJ文庫)

アニスと不機嫌な魔法使い2 (HJ文庫)

読了。

『黙れ、労害が。お前がこの国を腐らせた元凶だ。民草の声を聞け、心あらば野に下りろ、お前は既に王ではない!』

アニスはシドに連れられ、地方領主のお城に行くことに。そこで出会った領主の娘と仲良くしようとするのだが、姉には無視され、妹には宣戦布告をされることに――。


まあまあ。
悪くはないんですが、特筆するべきこともありません。ストーリーというのも……召喚者として目覚めたアニスが、得体の知れない組織に狙われるかも? といった具合で、次へ向けての種蒔きに終わってます。1巻と同じくキャラ萌えは結構楽しいんですが、読後感は何だかさっぱり残りませんね……。



あとがきが意味不明ですが、『シド、おかあさんになる』 は見てみたい気もします。