2008年まとめ

まずは1月から。
……2月、
3……


センサに引っかかるものがなかなか無い!
印象に残っているものを挙げればいいんでしょうけど、そうなると10月以降に偏ってしまう(ほど記憶力が無い) ので、月別に記事一覧を見ているのですが……。なんでしょう。「これぞ!」 というお勧めのものが見当たりません。とある飛空士への追憶とらドラ 9なんかもいいんですが、天邪鬼な性質なのでスルー。今更ですしね。
とりあえず、センサ感度を上げて、続きを心待ちにしているものを挙げていきます。


・2008年開始シリーズ(時系列順)
されど罪人は竜と踊る 1 ~Dances with the Dragons~ (ガガガ文庫)
されど罪人は竜と踊る Dances with the Dragons 1
ガガガ文庫版。いわゆるリライトですね。  文庫版が尻切れトンボでしたので、たいへん楽しみであります。


マーベラス・ツインズ (1)謎の宝の地図 (GAMECITY文庫)
マーベラス・ツインズ 1 謎の宝の地図
主人公の小魚児がもう、強く、かっこ良く、女に弱い。中国版ハードボイルド小説とも言えるのではないでしょうか。もちろん主人公以外も魅力的です。


シフト〈1〉世界はクリアを待っている (電撃文庫)
シフト 1 ―世界はクリアを待っている―
電撃文庫版。「悪魔のミカタ666」 も楽しみですが、何より5,6年越しの、やっと続きが出たシリーズです。期待度はだんぜん上ですね。まあ666は2月に新刊が出ますし。


SH@PPLE〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)
SH@PPLE ―しゃっぷる― 1
ダークホース。1巻を買ったときはただの作者買いでした(マイフェアSISTER 姫君、拳を握りすぎです。も面白いよ!)。絵も今ではすっかり慣れてしまって、これでなくては、と思いますが、初見の人が手に取りにくいのも確かでしょうね……。


晴れた空にくじら 浮船乗りと少女 (GA文庫)
晴れた空にくじら 浮船乗(ふなの)りと少女
やっぱり作者買いですが、いまいち不振なようなので応援の意味を込めて。前作よりは女の子分も増えていますよ! 1月に新刊が出るので楽しみにしています。


翼の帰る処 上 (幻狼ファンタジアノベルス S 1-1)翼の帰る処 下 (幻狼ファンタジアノベルス S 1-2)
翼の帰る処 上
上下巻ですが、続きも出るようなので。中間管理職の主人公です。


不全世界の創造手(アーキテクト) (朝日ノベルズ)
不全世界の創造手(アーキテクト)
なんというか、本当に、くすぐられます。自分の手で世界を変える、ということをSFでもって疑似体験させてくれる小説。





・既存シリーズ
山獄の獅子王―タザリア王国物語〈5〉 (電撃文庫)
タザリア王国物語 5 山獄の獅子王
ヤンを超えた惨デレ*1。今ではジグとファン=ダルタの熱々ぶりも楽しみです。


火の国、風の国物語5  王女勇躍 (富士見ファンタジア文庫)
火の国、風の国物語5 王女勇躍
謀略うずまく王国ファンタジー。そしてアレス無双。主人公のチートぶりも楽しいのですが、それを知恵の力で打ち破らんとする敵方も魅力的です。あれ、これってふつう逆ですよね……?





とりあえず簡単にまとめてみました。全264冊。しかしこれ、掘り出し物とかいう以前に、そもそも掘り出す作業をしていなかったのでは……? 2008年の新人ラノベはほとんどスルーでしたから。本棚と財布が拡張できれば何とかなるんですが、現状ではこれが精一杯……。何とかしたいものですが。


それでは、また。

*1:さん【惨〔慘〕】 1 いたましい。みじめ。2 むごい。むごたらしい。