アカイロ/ロマンス 3 薄闇さやかに、箱庭の
- 作者: 藤原祐,椋本夏夜
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2009/03/10
- メディア: 文庫
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「……ならば
妾 も、奥の手を出すとしよう」
「あら、そんなものがあったなんて聞いてないわ、血沙さん」
「ただの負け惜しみよ、血香さん」
「果たしてそうかな? 妾はこの『つうれん』 をただの回転鋸 にした訳ではない。本当ならば使いたくはなかったが……お前たちに負けるよりはよかろう」
「本家の婿候補」 として宣言をあげてしまった景介。それは取りも直さず、鈴鹿の一族に自ら関わることを意味した――。そんな折、学校に通う「繁栄派」 のひとり檻江と会う。景介は彼女が諳んじていた歌に聞き覚えがあり……。
いいですね、やっぱ面白いです。
段々とレジンキャストより好きになってきました。主人公のキャラがレジンより親しみやすいからかな……。いま考えると、晶は結構ひどかった気がします。いや、虚軸関係者は欠落するからかな。景介は性悪メガネですが、あくまで普通人ですし。
以下コメント。32頁「……けいかくどおり」 顔が (ry 61頁「あなたにえっくんの……!」 狙いがいやらしすぎる……! 119頁「お嬢様は、オレンジ味も、お好きで、ございます」 空気読みすぎw 241頁「……自爆ボタンだ!」 これはひどい。”鎖刃が飛び散って全方位つうれんアタック” とか思ったけど違うのねー。
「依紗子、廃屋でひとり遊び」 は見てみたい気がします。シュールすぎますが! 次も期待。