超鋼女セーラ サイカイの湖、淑女のヒメゴト

超鋼女セーラ サイカイの湖、淑女のヒメゴト (HJ文庫)

超鋼女セーラ サイカイの湖、淑女のヒメゴト (HJ文庫)

読了。

「なっ…… ! ? 」
「え、あ……ら、ラヴィ ! ? 」
「おふたりともっ! ひとがちょっと目を離したら、いったいなにをしてるんですの! まったく、本当にふたりきりならともかく、今日はみなさんここにいるのですから、おふたりだけの世界を作るのは自重するものですわっ! そもそも……」
そもそも?

セーラ、ラヴィニア、ベッキーの17歳の誕生日会が行われることに。そんな内輪の会にお呼ばれしたことで茸味は嬉しくなるが、ラヴィニアから唐突に”ある事” を申し込まれ……。


あー。いいですね。
表紙がネタバレなら口絵もネタバレですが、それをものともしないラストでした。いやー、分かっちゃいたんですが、グッときますね。でもネタバレがなければもtt
あと色々と裏で進行していたことが、ようやくわかってきましたね。まあそのあたりはおまけ程度にしか考えてなかったので、ほとんど覚えてませんでしたが……。でも、この世界で工学が栄えた背景というのがちゃんと存在していたのは、ちょっと新鮮でした。そういうのってうやむやになるもんだと思ってましたから。
以下コメント。91頁「ただいまの……一万回、なの」 志村ー! うしろうしろー! 160頁「力の入れ方ひとつだ」 ここのサァラの顔が妙にツボに入りました。242頁「……ったら……でしたのに……」 うわあああ。


あとがきのテンションの高さは異常。「ページ数が少ない!!!!!!!!」 ってまずその!を (ry 次も期待です。