いちばんうしろの大魔王 ACT.6

いちばんうしろの大魔王ACT6 (HJ文庫)

いちばんうしろの大魔王ACT6 (HJ文庫)

読了。

「そして、阿九斗様のブレスレットには、それに対する防衛の魔術がかけてあります。阿九斗はネックレスの影響を受けることはありません!」
不二子は満足げに言うが、ころねはぽつりとつぶやく。
「どう考えても、失敗して無茶苦茶になるパターンですね。秘密道具に頼るといつもそういうことになるんです。常識ですよ?」

魔王戦争の終了と同時に、転校生がやってきた。ケーナドロンズ――孤児院にいた頃に阿九斗に髪飾りをもらったという。阿九斗の記憶にある少女はけーな? それともケーナ


面白かったです。
前回があまりにアレでしたが、今回はちゃんと元のコメディに戻ってます。といってもまったく別の話ではないので、継承している部分もありますが……。えーと、神がシステムで、信仰が……何とかかんとかで、……。まあどうでもいいや!
以下コメント。21頁「今後、まっさきに殺られるぞ、あいつ」 生徒のひそひそ話デター! ひさしぶりです。68頁「なんという予定調和でしょう」 本当に。どんだけ脆いんだよっていうツッコミはなしで。121頁「うがぁああ! 泣かす! 泣かす!」 不覚にも萌えた。うん……。184頁「……ああ、いたい。ご主人様、やめてええ。はじめてなんですう」 知るかwww


うん、楽しかったです。これくらいのノリなら次も楽しみ。期待です。