みずたまぱにっく。4 - This is MIZUTAMASHIRO!! -

読了。

それをいいことに……何故か自分でも不思議だったんだけど。
忍みたく、猫耳しっぽでポーズを取ったりしていた。
「にゃー……。なんつって……んー、違うな?」
よく判んないや。まあ、いいか。てゆうか。
「こんなところ誰かに見られたら……、ゲッ」
ガラスに映る自分と、そのうしろに黒い影が……。

涼橋寮でバイトするようになってから、数週間が過ぎた。その間に寮の皆とも仲良くなれた……萌流を除いては。未だにマシロの姿にオドオドしている姿は、マシロを悩ませるに十分で……。


うーん、まあまあ。
久しぶりなので、序盤はこの独特のユルいテンポに合わせられなくて苦労しましたが、猫耳しっぽあたりからようやくといった感じ。雰囲気がふわふわしっぱなしで、展開に起伏が乏しいのですが……なんでしょう、刺激の強いジャンクフードばっか食べて、舌がばかになったような気分です。正直、物足りない。前の巻だってそれなりに楽しめてたはずなんですが……。これはちょっと失敗しちゃったかな。うーん。


これで全員分が終わったわけですが、はてさて次はどうなるのか。期待です。