狼と香辛料 13 Side Colors 3
狼と香辛料 13 Side colors 3 (電撃文庫 は 8-13)
- 作者: 支倉凍砂,文倉十
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2009/11/10
- メディア: 文庫
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「どちらかというと、お前の飲みっぷりに対しての愛想だったと思うんだがな」
「ほう。ならば手の代わりに空いたジョッキを振りにいかんとな」
「では、俺は軽くなった財布を振ればいいんだな?」
「くっく、そう、そのとおり」
いつも通り×3+α。
+αの方は語り口に違和感があるというか、なんだか翻訳機かなにかのフィルタを1枚通して物語られているような気がして、最初はどうにも馴染めなかったんですが、しばらくすると気にならなくなりました。とくに引っかかったのは、一人称が我輩。漫画だと一人称ではないので違和感はありませんが、小説で一人称が我輩だと中二になったようで恥ずかしい限りです。*1
以下コメント。20頁「ごちそうさま」「どういたしまして」 イチャイチャしすぎだろ……。116頁「今日一番で臭かった」 イチャイ (ry 137頁「寝ているところを見計らってはじっとsの寝顔を見つめて」 イ (ry 216頁「上に下にと子犬のようにじゃれ合って、三度ほど攻守入れ替わって」 268頁「主はそれを逃がすまいと体を起こし、上下逆に入れ替わろうと」 けしからん! まったくけしからん!
本編はどこまで行ったかな……。そろそろ終わりが見えてきているらしいですが、その前に、ニョッヒラにはいつたどり着くのかと小一時間 (ry 期待です。
*1:心中で一文一文読みながら進めるので、主人公と一体化するつもりで読んでいます。