簡易ネタバレ感想

やっと時間の余裕ができたので。読了タワーを見たら8冊たまってたので、前半だけ。今月は買う本が少なくて助かります。




[ヤマグチノボル] ゼロの使い魔18 滅亡の精霊石
え? ベッドで左隣と右隣と……うん、そこまでは分かるけど、上って何だよ! どういうポジションだよ!


[田中ロミオ] 人類は衰退しました5
ゲーム世界のアイデアは凄いなあ。wizやインベーダーの描写のくだりは笑った。


[前嶋重機] 戦う司書と世界の力
おおお……! タイトルの割にもう司書いないよ? とか思ってたけど、まさかの展開だった。攻守どころか敵味方さえも二転三転する展開とか面白すぎるでしょ……。何でもアリだな! と思わなくもないけど*1、それくらいしないと倒せない敵だったし仕方ないか。


[時雨沢恵一][黒星紅白] お茶が運ばれてくるまでに 〜A Book At Cafe〜
まさかの絵本。事前情報を全く仕入れてなかったのでびっくりですよ。絵本って単純なストーリーだけど、「実はこんな隠喩だか暗喩だかが〜」 って話をよく聞きますよね。でもそれってどうとでも取れるこじつけとしか思えなくて、誰かがそれを何かの比喩と思うのは勝手だけど、それをさも「隠された(たったひとつの) 真実」 みたいに言わないでほしいなーと想います。と言ったところで、この本は18の掌編絵本ということで、ストーリーも何もあったものじゃなく、解釈も多様になるのが当然なので、逆にこういったほうがすっきりしてて好きでした。

*1:ハミュッツが呼んだりだとか、チャコリーが譲渡したりだとか