メグとセロン5 ラリー・ヘップバーンの罠

読了。

「何かしらの理由があって、そう考えているのだろうと酌んだ。ラリーなら、いつかは理由をちゃんと教えてくれるだろうと思い、協力した」
ラリーが、蒼い目を細めて、
「ありがとよ」
親友へとお礼の言葉を短く言った。言われた方はまるでペンでも貸したかのように、気にするな、と返した。


うん楽しい。
学園メグセロ5巻。ラリーにラブレターが届いたことから始まる一連の話。以上。もう本当なんにもない。でもまあ、それは不満でもなんでもなくて、ある種の様式美というか、NHK教育を見てるような雰囲気に近いです。ゴリラさんの家を184頁「――した一家ですよ」 なんて、伏せなくてもバレバレじゃねーかとか言うのは無粋ってもんですよ。


セロン萌えも健在。あと懐かしい人が挿絵にいたりしますが、こんな顔だったかな。すっかり忘れちまったい。それにしてもメグはけっこう胸が……いや横の人が薄いだk (ry