疾走する思春期のパラベラム みんな大好きな戦争

読了。

「神様が七日で作った世界が壊れて、俺たちが最初からやり直す。有史上、世界中の革命家が欲しがっていた『リセットボタン』 がとうとう現実のものとなる」


クライマックス。
帯や全員集合の表紙からして最終巻だと思ってたけど、どうも表紙は次巻と対になってて次が最終巻のようです。そう思えば、表紙に載ってない人いるしね。
今までは、トラウマに関係こそすれ、温かみのある家族・家庭なんて出てこなかったのに、「第三章 たぶんもう二度と会えない家族へ」 なんて、もうこのタイトルだけで終末感が出てて泣ける。そして続く終焉。まさに疾走って感じですよね。


あんまり前の巻を覚えてなかったりしたけど、楽しめました。最後はどうなるのか、楽しみです。