生徒会の八方 碧陽学園生徒会議事録8

生徒会の八方 碧陽学園生徒会議事録８ (富士見ファンタジア文庫)

読了。

ほ……本当は見たくなんてないんだよ本当だよお前そりゃいくら絶世の美少女だからって仮にも義妹たる存在のえっちな姿を見たいなんて実際妹がいる人なら分かるだろうがそんなのあるわけないじゃないか変態じゃあるまいしHAHAHAHAだからこれは義妹の特殊能力《これ無視出来たら大したもんですよ（シスター・マリオネット）》 の賜物であって決して決して俺が心から望んだ結果ではないということをちゃんと分かった上でええい辛坊たまらんもう見るぞこの野郎！

いつも通り……ではなく。
いつも通り半分、進展半分。いつも通りの部分は置いておいて、×××××がアレしたり、×××××が心中を吐露したり、またプロローグ/エピローグ的な位置にある卒業式当日の話も楽しかったです。特に本音の生徒会はなかなか面白い発想でした。

ところで”いつも通り” の話は、作中時間が決まってるんでしょうか。それが卒業式に追いつくと同時にラストとか、そんな構成だったりするのだろうか。