GOSICK 8 上 神々の黄昏
GOSICK -ゴシック- VIII 上 ゴシック・神々の黄昏 (角川文庫)
- 作者: 桜庭一樹
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/06/23
- メディア: 文庫
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「いつか、いつか……聞いてほしいんだ。ぼくが、うまく話せるようになったら。いまは、むりだけど……。あんまり、苦しすぎて……」
ついに最終巻。
アニメの方では一足早く終わったようですが……クリスマスを迎えるという状況は同じものの、その先はかなり違う模様。といってもラストエピソードの一話目を見ただけで、残り二話はまだなんですが。しかし着地点が似てしまう可能性があるので、やっぱりアニメを見るのは下巻を読んでから。
以下コメント。119頁「このさき、君以外の、いったいなにをうつくしいと信じて生きていけばいいのか」 信仰とも呼べるほど、か……。こういうところはやっぱり平仮名で書くのがいいですよね。166頁「なに、決まっている、だと? 兄貴のくせに偉そうに」 ブロワ警部も口では色々言ってますけど、分かってますよね。牢獄での態度もそうですし。
下巻は今月末。それが終わったらアニメもありますし、実に楽しみです。いやあ、富士ミスがなくなってどうなることかと思ってましたが、無事に完結して良かったですねえ(しみじみ)。