生徒会の金蘭 碧陽学園生徒会黙示録6

読了。

オレへと視線を移すと、「あら」 と更に顔を輝かせる。
「そちらにいらっしゃるのは、愛と哀しみのエスパーマンじゃありませんか」
「驚く程ジャストフィットな愛称なんですが、色んな意味でやめて下さい」


いつも通り……じゃない!?
そういえば「木陰」 で外伝のくせに「続く」 で終わってたんでした。そういえば、こちらは生徒会の外側を描いた外伝。あくまで本編とは別に展開を収めないといけないんですね。もう完全に碧陽学園でひとつの世界観として見てました。だから宇宙兄弟や善樹の話も、本編と時を同じくして終わるものかと思ってましたね。まさか一足早くエンディングを迎えるとは……。
以下コメント。74頁「姉御ぉぉぉぉぉぉぉ」 だいたいのオチはキャラのテンションが上がりすぎて、読んでる自分とは一致しないんですけど、ここは良かったですね。現場に居たらたぶん自分も同じ事してる。295頁「どういう、つもりだよ。おい中目黒――いや、善樹」 あ、なんか本気モードかっこいいぞ。本当に心の底からの声が出てる感じが伝わってきた。


外伝、本編ともにあと一冊ずつ。十○と土○で綺麗に終わると気持ちいいですね。