僕と彼女のゲーム戦争 2

読了。

「君の大切な仲間の一人が奪われようとしているのだぞ。ここで行かねば、男がすたるというものだ」
「で、でも、なんて言えばいいんですか ! ? 」
「《宵闇の魔術師ナイト・マジシャン》 を見習いたまえ、ノリだよそんなもの! そら、行ってこい!」


今回も面白かったです。
正直FPSは全くやる気が起こらないので*1、こうやって小説の中でFPSが体験できるというのは素晴らしいと思います。こういうふうに、難しくてプレイ出来ないゲームを面白おかしく紹介してくれると楽しいですね。
Pingの話も、以前から「ラグの処理ってどうやって辻褄合わせしてるんだろう」 と思っていたので(思っていただけで調べなかったので) 興味深かったです。こういう豆知識的な話もどんどん入れていって欲しいですね。


まあ、ゲーム部分も面白いですが、それだけじゃ半分で、もう半分は天童や杉鹿が可愛いからですよね。こんな部があったら頑張ってスペランカー特訓してたわ……。

*1:ドライアイだわ、指が動かないわ、そもそも技能的に敷居が高すぎるわで。格ゲーやSTGもやりません