@HOME 2 妹といちゃいちゃしたらダメですか?

読了。

死んだ倉須夫妻のことを、みんなは今でも両親と呼んでいる。
それらの過去は楽しい記憶になることもあれば、悲しい記憶になることもある。時として今に影響を及ぼし、残酷に働きもするだろう。
けれど、これから先、、、、、を歩んでいく僕らの重荷になっては絶対にいけない。糧にしていかなけりゃならない。ましてや引き摺ってたまるもんか。
未来をわざわざ不幸に塗り替える愚か者は、倉須家の中にいないのだ。


面白かったです。
薄いながらも楽しい我が家。200ページ強しかありませんが、妹の芽々子ちゃんに振りかかる「困難」 に真正面からぶつかり、家族として解決しています。そして次巻へのフックを些細なところに残していて、妹の友達のことも要お兄さんのことも、どちらも面白そうな予感がして、今から期待と妄想が膨らみます。


こんな風に「明らかに次回への伏線」 というのなら、昨日の「あなたが踏むまで〜!!」 も納得できたのかもしれないのに……(まだ言ってる)。