生徒会の十代 碧陽学園生徒会議事録10

読了。

「何言ってんだ、当たり前じゃないか。あたしはお前の事が世界で一番好きだ」
「お、おぅ……そ、そうか。その……て、照れるな」
「ちなみに二番はストIIボーナスステージの車、三番は無双シリーズの雑魚集団だ」
「完全にサンドバッグカテゴリーじゃねぇかよ!」


ちょっとうるっと来た。
前の、杉崎が卒業式に間に合わないんじゃね? ってまでの流れをほとんど覚えてなかったので(九重だっけ? 違った気もする)、章間の卒業式スピーチにほとんど共感できないという。いや、本当にお前ら……感極まってんのは分かるけど、でも読んでる自分との温度差ひどいから! なんて思ってたんですが……(そしてそれは杉崎から生徒会メンバーを送り出す言葉でもそうだったんですが)、”生徒会メンバーからのカウンター” で不覚にもうるっときた。おいおい、そんな風に声をハモらせて(脳内で、だけど) 言われたら泣いちゃうじゃないですか。くっそ、生徒会シリーズでこんな風にやられたらたまらんわー。


まあそんなわけで完結したわけですが、まだ土曜日がある上に新生・生徒会の一存があるわけで、もうちょっとだけ続くんじゃ。