英雄伝説 零の軌跡 午後の紅茶にお砂糖を

英雄伝説 零の軌跡 午後の紅茶にお砂糖を(ファルコムBOOKS)

英雄伝説 零の軌跡 午後の紅茶にお砂糖を(ファルコムBOOKS)

読了。
ファルコムマガジンで全部読んだ話で、日常を描いたノベライズといったところ。かる〜い話ばかりで、マガジンで1話ずつ読んでたときは「結構キャラぶれ激しいだろ……大丈夫か、これ」 なんて思ってたものの、まとめて読むとそう違和感はなかった。むしろ、ダドリーの料理ボイスがあったり、本からレシピを覚えて料理を作るシーンや、317頁「ロイドとお寝坊したことも、エリィに絵本を読んでもらったことも、ティオとお掃除したことも、ランディとポーカーしたことも……ぜんぶ、覚えてるから」 は碧エピローグのことだよな……とか、本編の補完にも意外と挑戦してて、「結構しっかり描いてたんだなあ」 と印象が変わった*1
連載はまだ続いてるので、また単行本化するんでしょうか。まあ、そちらも楽しみにしておきます。

*1:あとがきによると、ライトノベル作家海空りくファルコムファンとして協力してたらしいので、その辺の小ネタはその人の仕込みかも、だけど。(そしてamazon海空りくの著書を検索して、「断罪のイクシード −白き魔女は放課後とともに−」 というタイトルを発見して(゚Д゚;) )